新商品のアーバンオークが入荷しました!
オークは重厚感があり、木目ははっきりとしていて美しい木材です。
今回入荷したアーバンオークはこれまでよりグレードが上がり、
節の少ない上品な仕上がりになっています。
また、90㎜巾だけでなく120㎜巾も加わりました!
より迫力のある120㎜巾もぜひお試しください。
【1820x90x15㎜:オイル塗装】
【1820x120x15㎜:オイル塗装】
オーク材は稀に「虎斑(とらふ)」と呼ばれる、虎の毛のような木目がでることが特徴ですが、
湿気や乾燥にも強く、木がよじれることがなく、頑丈な部分として知られています。
虎斑があるということは上質なオーク材を使っているという証拠です。
グレードアップしたので虎斑を目にする機会が多くなるかもしれませんね!
◆大和屋オークフローリング アーバンオーク◆
◆オークフローリング一覧◆
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記事:野口
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様々な柄が人気のコルクフローリングですが、
施工時に、養生テープの種類によっては、
貼った部分と貼っていない部分とで色差が出てしまうことがあります。
今回、5種の柄にそれぞれ3種類の養生テープを2か月間貼って、実証実験を行いました。
◆使用した柄:(写真左上から時計回りに)トラディショナル、ナイトシェード、ムーンライト、ティミッド、チェスナット

◆使用した養生テープ:①光洋化学 カットエースFG 床養生用 グリーン(強粘着)
②日東電工 No.395N 床養生用 さくら色(弱粘着)
③積水化学工業 マスクライトテープ No.730 グリーン(中粘着)

◆実験結果
【トラディショナル】 すべて色差はありませんでした。
【ナイトシェード】 すべて色差はありませんでした。

【ムーンライト】 すべて色差はありませんでした。
【ティミッド】 色差がありました。

拡大した様子。うっすらと線が見えます。

【チェスナット】 すべて色差は見られませんでした。

このように、柄とテープの組み合わせによっては色差が出てしまうことが判明しました。
コルクフローリング(ティミッド)施工時には、
粘着力の強すぎないものを使用していただくようお願いします。
養生テープの実験は、他の商品でも行っていく予定です。ご期待ください!
記事:野口
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こんにちは、栗原です。
今回は【コルクフローリング特集】ということで、
最後に施工動画を紹介させてください。
動画は、わたしが実際にマンションのリビングに
コルクフローリングを施工したときのものです。
不器用&インドア派なので、作業には全く自信がありませんでしたが、
(比較的)簡単に施工できることができました!
全体の流れ、注意していただきたいポイントも記載されているので、
購入をご検討いただいている方はもちろん、
普段、コルクフローリングをお使いいただいている方にもおすすめの動画です。
カッターの使い方や最後の列の納め方など、
少し難しいところもありましたが…
軽いので女性でも運びやすく、
施工にも力がほとんど必要ないので、
他のフローリングと比べると簡単に施工することができると思います!
ぜひ一度ご覧いただけますと幸いです*
コルクフローリングについてはこちら
記事:栗原
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幼稚園・保育園での消毒でよく使用される「次亜塩素酸」の薬品を用いて実験を行いました。
◆使用したフローリング
・コルクフローリング トラディショナル(左)
・コルクフローリング チェスナット(右)

◆使用した薬品
『キッチンハイター』(次亜塩素酸濃度6%)
*参照元:https://www.kao.co.jp/pro/product/detail/qa/1600_qa.html

◆実験方法
キッチンハイターを6倍に希釈(有効塩素濃度:1%)し、コルクフローリングの表面に塗布。
時間をおいて、ふき取り。変色等がないか確認。
*吐しゃ物の処理には有効塩素濃度1000pm(0.1%)以上の希釈液が推奨されています。
◆実験結果
【塗布後、すぐに拭き取り】 表面に変化は見られませんでした。

【塗布後、5分後に拭き取り】 表面に変化は見られませんでした。

【塗布後、12時間後に拭き取り】
蒸発して白くなった部分はあったものの、水拭きですぐに落ちました。(表面に変化は見られませんでした。)

◆総評
コルクフローリング表面に薬品を使用しても変化は見られませんでした。
※目地部分については、シーラー処理はしていますが、表面に比べると撥水性が劣ります。
水や薬品等こぼした際には、早めに拭き取っていただくことをお願いしております。
記事:栗原
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いきなりですが、問題です!
以下の4つの木材、どれが何の塗装をしているか分かりますか?

答えはこちら!

光に当てると無塗装とオイルは木目がよく見え、木の質感がわかります。ウレタンは木目が分かりにくく、艶があるのがわかります。ウレタンは艶消しタイプでも他の3つと比べると艶がありますね。
それぞれの塗装の違いは、
【無塗装】・・・何も塗装をしていないもの。
【オイル塗装】・・・オイルを木に浸透させ、内部から木を保護するもの。
【ハードワックス塗装】・・・ハードワックスオイルを木に浸透させ、内部から保護するとともに表面にも薄い膜をつくり、保護力を高めたもの。
【ウレタン塗装】・・・木の表面に薄くウレタン樹脂で膜をつくり、木を保護するもの。
1つでも何の塗装をしているか分かった方、おめでとうございます!!
今回は、上記の塗装の中でも「オイル」と「ウレタン」による①水滴、②体感、③傷の補修を比較してみました。
① 水滴
オイルとウレタン塗装の上に水滴を垂らしてみました。

【拡大写真】

ウレタンの方は、水滴がぷっくりとしていて水をはじきやすいことがわかります。オイルの方はへた~っとしていています。
②体感
オイルはさらさらとした感覚があり、節などの凹凸が手によく伝わります。
一方、ウレタンは木の質感はなく、つるつるとしています。少し圧力を加えて手を離すと、くっついてくるような感覚があります。
質感の違いを伝えるために、指とティッシュで表面をこすってみました。
指でこすると、オイルは何も音がしませんでしたが、ウレタンは「きゅっ」という音がしました。
③傷の補修
傷がついたパイン。左がウレタン、右がオイルです。

まずは木に水を含ませます。
(※今回は分かりやすいように水滴を垂らしていますが、実際の傷の補修では水分を含ませたティッシュなどを置きます。)

そして待つこと4分。水滴を拭きとってみると…

ウレタンの傷は変化がありません。オイルは線状の傷が目立たなくなりました。
さらに、傷の部分にペーパーを当てました。

左のウレタンは、ペーパーをあてると塗膜が剥がれ白い粉がたくさん出てきました。木の部分を削るには時間がかかり、すぐには修復できませんでした。右のオイルはすぐに木の部分が削れ、ウレタンよりも早く補修できました。

こちらの写真は、ペーパーを当てたあとの様子です。
光に当てると、ウレタンはペーパーを当てたところだけが剥がれて目立ちます。オイルは節の上のペーパーを当てた場所が少し目立ち、ざらつきがあります。
以上が今回の実験結果です!
2回の実験を通して、オイルとウレタンはどちらもメリットとデメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。
その上で大和屋がおすすめしているのはオイルです。
なぜなら大和屋が扱うのは「ほんもの」の木。
オイルは無垢との相性が良く、木の素材を活かすことができます。木の質感やぬくもりを、オイルは伝えることができます。
傷つきやすくて汚れやすいと捉えられることもありますが、傷や汚れは木を削れば直せますし、ものを大切に使うこともできます。
木の良さをひきだすオイル塗装、ぜひご検討ください。
なお、オイル一覧はこちらからご覧いただけます。
*塗装に関する記事は今後も配信予定です。お楽しみに!
記事:野口
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長きにわたりお客様からご愛顧いただいている当社の看板商品『ダーラナパイン』は、そのやわらかさやあたたかさから住宅だけでなく、幼稚園保育園などでも採用いただいております。
当社では無垢材の呼吸を妨げないオイル塗装と無塗装を揃えておりますが、わんぱくな園児が走り回る園舎では、汚れが付きにくいウレタン塗装が好まれます。仮に汚れても簡単な掃除で汚れを落とすことができます。
ということで今回、オイルとウレタンの汚れ具合を実験してみました。
使った塗料はこちら↓
<オイル:WOCA インテリアオイルナチュラル> <ウレタン:和信化学工業 ウレタンカラーニス>

より過酷な状況で実験するため、土足の環境で雨の日も風の日も毎日踏まれること2カ月間・・・
【実験前】

【実験後】(下半分・名前部分はソープで拭き取り)

その差は一目瞭然。
塗膜を作るウレタン塗装は汚れはしたものの、専用のナチュラルソープを吹き付けて拭き取ることでキレイな木目が復活しました。一方のオイルは汚れが残ってしまいました。
ダーラナパインはあくまで室内用なので、このような使い方はしないでくださいね。
なお、汚れた表面を削ることができる無垢フローリングは、紙やすりで表面を削ることで新品の表面を復元することができます。これも無垢材の特長ですね。
フローリングの素材、塗装を選ぶ際の参考にしてみてください。

(下部表面研磨後)
今回は少し乱暴な方法での実験となりましたが、
塗装に関する記事は、今後も継続して掲載してまいります。
次回は「オイルの良さ」をご紹介させていただく予定です!
ご期待ください!
記事:照内
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大和屋の人気商品『木製玄関引き戸』
お問い合わせも多く、たくさんのお客様にご採用いただいています。

こちらの写真は、ご採用から3年が経過したお客様の木製玄関引き戸です。
天然木ならではの経年美で、味わいが増していますね。
人気の理由は、このような天然木の美しさという見た目の他にも、使いやすさと高気密・高断熱という性能の良さもあります。
過去にオーナー様に行ったインタビューでは、木製玄関引き戸の採用に後ろ向きだった奥様が、実際に使ってみてその性能に満足された様子を伺いました。
◆インタビュー記事はこちら
<OWNER’S VOICE> 「使い勝手やデザインを重視していた私は最初は猛反対でした…。」
https://www.yamatoya-kk.co.jp/kenzai/staffblog/2018/08/27/owners-voice/
お客様の満足度の高い木製玄関引き戸、一度検討されてみてはいかがでしょう^^
◆ご採用事例はこちら
https://www.yamatoya-kk.co.jp/kenzai/case/c_exterior/post-421/
*ショールームでは、ハンドルの操作やドアの重さなど実際に体験していただくことが可能です。
お気軽にお問い合わせください*
お問い合わせ・ショールーム見学はこちらから
記事:野口
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株式会社 ユニバーサル園芸社
The Farm UNIVERSAL千葉 海老沼です。

シンボルツリーを植えたい。でも何を植えたら良いか解らない。
手間がかからずオシャレで強い木がいい。
オススメはどんな木ですか?といったご質問を頂くことが多くあります。
そこでオススメするのが「オリーブ」です。

オリーブの特徴として常緑樹、乾燥に強い、寒さに強く、
銀緑の葉が美しい植木です。
5月~6月に花を咲かせ、10月~11月頃に実を付けます。

シンボルツリーとしても、コンテナ、鉢植えとしても人気のオリーブ。
常緑高木で冬でも葉が残り、存在感を演出してくれる木です。
常緑の為、目隠しの用途や日陰を作る用途としても便利です。
原産地が地中海沿岸の乾燥地帯が原産の為、乾燥に強く、暖かい地中海のイメージですが
寒さにも強くマイナス10℃くらいまでは耐えられると言われています。
注意点は光が大好きなので南向きや東向きの場所が適しています。

オリーブと言えばオリーブオイル、オリーブの実が有名です。
オリーブを植えて育てて、実を収穫して楽しむこともできます。
自家受粉しないので、果実を収穫したいときは、2品種以上を近くに植えてあげる必要があります。品種によっては自家結実する品種もありますが、受粉樹を植えた方が実つきがよくなります。
【代表的なオリーブの品種】
・マンザニロ : スペイン原産、一般的な品種で多く出回っている品種です。
・ネバディロ・ブランコ : スペイン原産、丸みのある細い葉が特徴です。
・ルッカ : イタリア原産のオイル専用品種
・ミッション : アメリカ原産、樹勢が強く観賞用に適しています。
見て楽しめる。収穫して楽しめる。
おすすめ庭木オリーブです。

記事:株式会社 ユニバーサル園芸社 The Farm UNIVERSAL千葉 海老沼様
★The Farm UNIVERSAL様 HPはこちら:http://the-farm.jp/ ★

3月号から全4回のシリーズとして掲載しております【耐火実験】。
今回が最後の掲載となります。
最終回は、“木と様々な素材” を燃やして比較してみました。
実験の条件・詳細は前回の記事をご覧ください。
=-=-=-=-=-=-=-=-=- 実 験 結 果 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
【ダーラナパインフローリング20㎜ vs 耐火ボード 12.54㎜】
※動画はノーカットです。
最初の3分間は耐火ボードのほうが熱を伝えていましたが

(左:パインフローリング 右:耐火ボード)
耐火ボードはその後も温度が変わらず、
8分後にはパインのほうが高い温度になりました。

耐火ボードはまさに。“さすが”の結果となりました。
【ダーラナパインフローリング20㎜+耐水断熱/強化ボード vs スタイロ畳60㎜】
最後に素材を組みあわせた実験結果をご紹介します。

ダーラナパインに耐水断熱ボード30㎜+強化ボード9.5㎜を張り付けたものと

スタイロ畳 を燃やして比較しました。
※動画はノーカットです。

表面温度はスタイロ畳のほうが高い状態が続きました。

25分間実験を行い、畳の中の断熱材は燃焼しました。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
このシリーズを通して、
”木は燃えやすい”というイメージではなく、
”木はゆっくり燃える”という事実と、安全性が
少しでも伝わっておりましたら幸いです。
今後も様々な実験を行っていく予定ですので、
ぜひご期待ください!
詳細の結果、実物をご覧になりたい方は、
ショールームをご案内させていただきます。
◆◆◆ ショールーム見学のご予約はこちら ◆◆◆
記事:栗原
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鬱陶(うっとう)しい梅雨に入り、気持ちが滅入る、なんとなくやる気が起きない、といった日が続いています。そんな湿度の高い時期だからこそ、フローリングの施工の際には注意が必要です!
●水濡れ注意
仕上げのフローリングだけでなく下地材の水濡れにはご注意ください。
●含水率注意
下地となる大引は含水率14%以下のもの、合板は同じく12%以下に乾燥されているものをご使用ください。水濡れした場合は、温湿度を容易に測定できるデジタル温湿度計や木材の含水率を測定する含水率計を使用し、必ず適正値に収まっていることをご確認ください。
●施工方法注意
梅雨の時期に仕上げのフローリングを施工する際は隙間を空けずに作業を進めてください。また、湿度の高い、湿度がこもる可能性のある個所に施工する際は、根太と捨て貼り合板の間に0.1㎜以上の防湿シートを敷き込んでください。
色々な注意事項がありますが、弊社でご紹介するフローリングは環境の影響を受けやすい分、室内を素足で快適にお過ごしいただけます。より詳しい施工方法に関しては、弊社施工マニュアルをご参照ください。

記事:石田
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