太陽の利用 今昔
- 2015年06月19日
- お知らせ
薄着の季節になるにつれ、さぼっていたジョギングをしなければならないと思うだけにとどまっている山岡です。
さて、先日うかがった現場の隣にある納屋の上に懐かしいものがありました。
1980年代ごろ大きく流行った太陽熱温水器です。
ここはYAZAKI製のものでしたが、朝日ソーラーなども有名どころです。
単純な構造であるために、効率よくお湯を作り出し、コストパフォーマンスに優れることで、利用が大きく伸びておりました。
当時のものでも40~50%程度のエネルギー変換効率といわれており、これは、太陽光発電の効率(15~20%)の2倍~3倍になります。
現在、太陽熱システムの集熱器は、さらに改良され60%程度の効率となっております。
住宅の消費エネルギーの多くを占めるのが給湯エネルギー。
これを太陽熱で賄うことで、大幅に電気やガスの消費量を抑えることが可能です。
しかも、複雑な機器類をほとんど使用しないアナログなシステムのため、故障も少ないのが特徴です。
新築住宅・既存住宅問わず設置が可能ですので、皆様のおうちのエネルギーダイエットに、役に立つ設備です。
大和屋太陽熱温水器
http://www.yamatoya-kk.co.jp/kenzai/passive/solarthermal/post-6/