縁の下の力持ち


こんにちは。「忘年会」という響きが大好きで、年末になると心踊ってしまう榊原です。「年末に限らず飲んでいるだろう!」と批判されそうなのはわかっていますけれども。

さ、今月も沢山いただきま~す!

 

さて話は変わり、私は以前は全くと言っていいほどやらなかったDIYを休みの日にやるようになってきました。

先日5.5mmの針葉樹合板を購入して、のこぎりで切っていたときに・・・

IMG_0121合板は、たいてい仕上げ材の下地に使われることがほとんどで、人目につくことはほとんどないなと、ふと思いました。

下地がなければビスやボンドは効きませんし、強度も保てません。

「なければ困るけど、前に出て目立つ役割ではない。」  物に限らず、人間も同じです。

仕事で言えば、我々のような外に出る営業もいれば現場監督もいて、 社内で事務処理をやる人もいます。

それぞれに楽しさや大変さはありますが、それぞれの立場は何かに必要とされているから成り立つものです。

家族でも外で働く人がいて、家庭内の家事育児を担う人がいるから家族が成り立つ。

どっちが偉くてどっちが楽とかいうものではありません。

例えば合板とフローリングの床材も役割が違うだけで、どちらも必要で大切なものなんですよね。

兎角、うまくいかなくてイライラしてしまったり、気分が落ち込んでいる時は自分のことばかり考えて周りへの気遣いや優しさを失いがちです。年末に向けて仕事が忙しくなる方も多いかと思います。

そんな時こそ、周りも笑顔にさせられるようにいつも明るく楽しいオーラを持って仕事も、家庭も過ごしたいですね。