◆実験◆ フローリング 熱の奪われ方比較


今回は無垢材(レッドパイン)とカラーフロアの

熱の奪われ方の違いを実験しました。

 

『寒い冬に素足で床にさわって、ひやっと冷たく感じた』

そんな経験が、どなたも一度はあるかと思います。

ほとんど常に足がふれているフローリングでは、

さわったときに感じる温度や、

人から床に熱がどのくらい奪われるかは重要なポイント。

 

今回はその違いを、

無垢材(レッドパイン)と一般的なカラーフロアを使って実験しました。

 

【使った素材】

左:無垢材(レッドパイン) /右:一般的なカラーフロア

 

①それぞれを冷蔵庫に5時間ほど入れます。

②5時間後、冷蔵庫から取り出し、

片手ずつ同時に10秒程度触れ、直後の手の温度を計測しました。

 

【触れる前】手の温度は左右とも同じくらいの温度(色)

 

【触れた後】カラーフロアのほうが色が濃く(温度が低く)なっています



今回、差を比較するために極端に冷やしたものを用意しましたが、

温度の差は写真の通りです。

 

なお、冷蔵庫から出した直後の表面温度は下記になります。

  • 無垢材(レッドパイン) :表面温度8.0℃
  • カラーフロア      :表面温度6.5℃

 

実際にさわってみて、無垢材の方はカラーフロアに比べヒヤッと感が少ないことがわかりました。

 

無垢材は空気を多く含んでいるため保温性に優れます

実際に無垢材のお宅では木の持つぬくもりとやわらかさから、

ヒヤッと感も少なく裸足でも気持ちよく過ごすことができます。

 

無垢材ならではの特徴は、

今後もお伝えしていければと思いますのでお楽しみに。

 

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