三層建具の最終仕上げに


こんにちは。最近、関越道や圏央道を走りながら、この道は通勤経路だったかな?と錯覚するほど

頻繁に関越道や圏央道を走行している遠距離エリア担当?・安全運転の榊原です。

圏央道は80km規制でゆったり運転できますね。

 

さて、先日弊社の石田がご紹介しましたレッドパイン三層板の内装建具ですが

建具以外に窓枠やカウンターにもご採用いただいています。

心材で節の部分を取り除く都合もあり、どうしても抜け節ができてしまうのが特徴です。

レッドパイン三層板小口の一部

レッドパイン三層板の抜け部分

避けられない部分ではありますが、目に見える小口部分に

こういった抜け節が出てしまったままではあまり美しくありません。

 

見た目が小さくとも、抜け部分の補修(穴埋め)は時間がかかります。

ご採用いただいた数も多かった分、抜け部分もそれに比例して必然的に多くなります。

建具職人さんだけでは1日で到底終わらないと予想されるため、

私も職人さんの技を習って、後日一緒に現場に行き補修を行うことにしました。

レッドパイン三層板小口の抜け補修の様子①

レッドパイン三層板小口の抜け補修の様子①

レッドパイン三層板小口の抜け補修の様子②

レッドパイン三層板小口の抜け補修の様子②

穴のサイズを測って、同材を切って埋めて表面を仕上げる。これがまた時間がかかります。

表面の仕上げ後に職人さんに判定してもらった結果…合格印をいただきました!

近々、職人さんと共に相模原の現場へ向かい修行の成果を出してきます。

こういった細かい部分の仕上げも、するかしないかで大きく印象は変わります。

商品を収めて引き渡す最後まで責任を持って、また気持ちを込めてお届けしたいと思います。