オーストリアからの来客
- 2014年04月28日
- お知らせ
こんにちは、黒田です。
先日の日曜日に、日射遮蔽材を扱うメーカーの担当者が来社しました。初めての来日ということで、成田空港からの移動手段やホテルの手配などを事前にできることはしておきましたが、少し心配でした。当日は無事に到着したので安心しましたが、聞いてみると「日本は案内がわかりやすく整備されているので、簡単に来ることが出来た」と言っていました。その後、会社を案内したり、食事してお酒を飲んだりと丸一日を共にしましたが、オーストリアという遠方から来たという感覚は無くなり、とても仲良くなりました。
インターナショナル部門の彼は、今回中国・韓国を廻って日本に来ましたが、中国・韓国の大型物件では外付けスクリーンを取り付けることを義務づける方向で話が進んでいるそうです。日本ではようやく高性能樹脂サッシ等の開発が進んできましたが、それでもまだまだ開口部の断熱に関心が薄い現状があります。そして、その分野に関しては、世界から見ても後進国になってしまっています。断熱にこだわり、窓が高性能化すればするほど日射量をコントロールできる外付けスクリーンは重要性を増します。今後、日本でも建物の高性能化が進み、外付けスクリーンの必要性はずっと高くなっていくだろうなと感じました。
日本で二番目に熱いここ熊谷から、外付けスクリーン使用した快適な住空間づくりをうまく発信していきたいなと思います。