初ストックホルム
- 2014年04月15日
- お知らせ
こんにちは、黒田です。
先週まで、ドイツに一週間・スウェーデンに一週間ずつ出張に行ってきました。
スウェーデンでは、ストックホルムで開催されていた建築総合展示会を見てきました。
いままでスウェーデンには2回行ったことがあったのですが、地方の製材工場を廻ることが多かったので、首都のストックホルムは初めての滞在となりました。
古き良き町並みと、ショッピング街が混在する街で、夜の空き時間に散策すると非常にきれいでした。
2050年に化石燃料フリーを目指しているスウェーデンの、実験的な街「ハンマルビー地区」がストックホルム郊外にありますが、そちらも行ってきました。
2000年~2017年で完成予定ですが、ほぼ完成していました。
林地残材・ペレット・ゴミ処理で地域暖房をし、給湯もバイオガス&太陽熱温水器でまかなわれていました。バスもバイオガスで走っています。
地域でのこうした取り組みは、これから日本でももっと盛んに行なわれていくべきだと思いました。
家一軒一軒で節約できるエネルギーには限りがありますが、もっと将来のことを考えると、自治体が、そして国が街づくりから取り組むことが必要です。
最近では大和屋でも、エコな未来を目指した家づくりの提案を行うことに注力しています。このような活動が、少しずつ国内でも実っていけるように頑張りたいと改めて感じました。