Column木とともに、人とともに。

2021年04月06日

三層ロングの特徴

様々な用途にお使いいただける三層ロング。今回はその特徴を施工例と併せてご紹介します。

寸法安定性

木を垂直に重ね合わせた三層ロングは、高い乾燥技術に加えて、木の繊維が交差して重なっていることで自然木に起こりがちな反りや狂いを抑えています強度も、重ね合わせていない板と比べると高く、安心してお使いいただけます。

三層ロングの断面図。木が3つの層になっており、それぞれが交差しています。これにより反り狂いが起きにくく、さらには強度も兼ね備えています。

小口もおしゃれで、小口を活かしたデザインもおすすめです。

大きなサイズ

三層ロングのサイズは 5000x1000㎜。長手方向には継ぎ目がなく、1枚ずつの巾(ラミナ巾)も110㎜以上と巾広のため、自然木ならではの美しい木目と質感を思う存分お楽しみいただけます。厚みも19・25・30・35㎜と、用途に合わせてお選びいただけます。

 

洗面台に採用いただいた例(ブラウン色に塗装)

自然木のぬくもり

樹種は高品質な「レッドパイン」「ホワイトスプルス」の2種類。どちらも北欧スウェーデンから直接輸入をしており、やわらかな肌触りが特徴です。毎日触れるテーブルや、扉などにお使いいただくと、日々、木のぬくもりが感じられます。

レッドパイン

ホワイトスプルス

室内引き戸に使用した例。ブラウンに塗装を施しています。

使い方は無限大

先ほどご紹介した3つの特徴【①寸法安定性 ②大きなサイズ ③自然木のぬくもり】を持つ三層ロングは、様々な用途にお使いいただけます。いくつか施工例をご紹介させていただきます。

オフィスのデスクに

棚を造作

天井に

洗面台

滑り台

壁にアクセントとして(ブラウン色塗装)

今回は三層ロングついてご紹介しました。

 

ご紹介した用途以外にも、アイデア次第で使い方が無限大の三層ロング。

「自然木を大きなサイズで使いたい!」「自然木で家具を作ってみたい」という方におすすめの素材です。